トレーニング『メニュー』と『プログラム』の違い

トレーニング『メニュー

トレーニング『プログラム

 

この2つの言葉は混同されるケースが多いですが似て非なるものです。

この2つの意味の違いを知ることでボディメイクやトレーニングの使用重量など

劇的に変わるかもしれません。

トレーニング『メニュー』とは

トレーニングメニューを例えるなら

外食先に置いてあるメニュー表です。

そこから食べたいもの、好きなものを選ぶことができます。

デザートを頼んだ後にステーキを頼む人

野菜が嫌いだから肉しか頼まない人など

食べる物や順番、栄養バランスなどを考える必要はありません。

つまりトレーニングメニューは

その日その日の”思いつき”や”ひらめき”、”気分”で

好きなトレーニングを選び

回数や使用重量も任意で決めることができる。

やりたくなければ、やらないという選択肢もある。

トレーニングメニューを実際のスポーツ現場で例えるなら

極端ではありますが、バスケ部の顧問の先生に

『今日はバスケの気分ではないので、野球をしてきます』

と言うようなものだと考えてください。

トレーニング『プログラム』とは

トレーニングプログラムを例えるなら

コース料理や、給食の献立表といえます。

コース料理は出る順番に意味があり、決められています。

『先にデザートが出て、次にステーキが来て、最後にサラダ』

そのような無茶苦茶な順番で出ることはありません。

そして学校給食のように

一週間、一ヶ月、一年間単位で献立が決まって出されるのがプログラムです。

その内容は適当に決められているのではなく

栄養バランスや食べ合わせなどが考えられています。

また、給食は当然好き嫌いの『お残し』は許されません。

それは食べ物を粗末にしないということも当然ですが

その献立が子供たちの『健康や体作り(目的・目標)』に必要な要素だからです。

つまり、トレーニングプログラムとはメニューとは逆で

“目標・目的”を達成するために

トレーニング内容や順番が決められている。

好き嫌いでトレーニングは選べない。

やりたくなければ、やらないという選択肢はない。

そしてトレーニングプログラムは

一週間や一ヶ月などの短期で組むプログラムのものから

半年、一年間など、長期で組むプログラムもあります。

こういった組み方を『ピリオダイゼーション』ともいいますが

今回は割愛させていただきます。

メニューではなくプログラムを組もう

その日、その日の思いつきや、ひらめき、好き嫌いで行うトレーニングでも

成長する類まれなる人も中にはいますが、その殆どは成長に限界がきます。

目的・目標を達成するために必要なトレーニングをやらなかったり

それを達成するために行ったことが生理学的に考えて非効率的であったり

トレーニングの配列が無茶苦茶であれば

100歩譲ってまだ『遠回りであれば』いつか達成できるかもしれませんが

遠回りにもなっていない場合は、その大切な時間が無駄になってしまいます。

 

『ジムに通っているけど身体に変化を感じない』

『トレーニングをしているけど、ずっと使用重量が変わらない』

『食事管理をしているけど体重が減らない・増えない』など

このような悩みを抱えている方は

一刻も早く『プログラム』を組んでください。

プログラムを組むことは難しい

ここまでメニューとプログラムの違いと重要性を話してきましたが

実際には、プログラムを組むことはとても難しいです。

なぜなら、トレーニングプログラムを作るためには

①目的・目標は何なのか

②その目的・目標を達成するうえで何が必要なのか

③その必要な要素をどういった配列(順番)で組むか

などの沢山の”点”を、”線”にしていく工程があるからです。

 

実際にプログラム例を提示できればいいのですが

先述したとおり、目的・目標によってプログラムデザインは

大きく変わってくるので例を提示することはできません。

お客様のトレーニング紹介を例にさせていただきますと

実際に目的・目標に合ったプログラムを作成し、それを導入したところ

長年停滞していた記録が、短期間で大幅に変わりました。

昨今ではプログラムデザインをしてくれるオンラインコーチもあります。

当ジムでもプログラムデザインを行っていますので

ご興味いただけましたら是非お問い合わせください。

お問い合わせはコチラ

投稿者プロフィール

Yutaro Masuda
Yutaro Masuda理学療法士
理学療法士として幾多の臨床経験を経て2020年に『RE-ALL FITNESS』を設立。
もともとは体重100kgオーバーの大食漢。腕立ても腹筋も出来ない男がアメリカンフットボールに出会ったことをきっかけにトレーニングを始める。やめてからはパワーリフティングに転向し、トレーニングに明け暮れる2児の父親。