筋肉をつけるために「ミオスタチン」を減らそう!

ご覧いただきありがとうございます!

 

以前の投稿「筋肉量の限界値」で

人はホメオスタシスによって増やせる筋肉量はコントロールされている

というお話をしました。

 

今回はそれに関連する

「ミオスタチン」

についてお話をしようと思います( ・`ω・´)>

ミオスタチンとは

ミオスタチンはタンパク質の一種で

筋肉が増えすぎないように調整する物質“です。

※こう書くとミオスタチンは身体に害と誤解が生まれてしまいますが

人の身体はどちらに傾くわけではなく常にバランスをとっていますので

ミオスタチンもまた、身体にとって必要なものです

 

余談ですが、ミオスタチンに異常をきたすと筋肉がとんでもなくつきます。

これをミオスタチン関連筋肥大といいます。

体内の”ミオスタチン量”が多いとタンパク質の分解が進み、効率よく筋肉が発達しません。

この”量”に関しては遺伝の要素が強いと言われていますが運動や食事で減らせることがわかっています。

 

ミオスタチンを減らすには?

●高負荷運動(筋力トレーニング)

 

●体内を酸性に傾けない(詳細についてはコチラをご参照ください)

➡肉や果糖、アルコールだけを習慣的に摂取し過ぎない

(肉や果糖、アルコールを摂取し過ぎている場合は野菜類を食べると酸性に傾くのを防げます)

クレアチンの摂取

(次回、クレアチンについてご説明します!)

などがミオスタチンの上昇を抑えると言われています。

 

 


休憩時間に近くの公園まで散歩に行きました!!

今日は日差しが強いですが、風が吹いていて気持ちよかったですね(^O^)

 

おそらく例年に比べて、日を浴びる時間が減っているとは思いますが

日を浴びることで作られるビタミンDは骨を丈夫にしたり、筋肉の合成を促すなど、とても重要なビタミンです

厚生労働働省では5.5μg(220IU)を推奨しています。

ちなみ夏場でしたら15分〜30分の日光浴で10μg(400IU)作ることができると言われています。

意外と短い時間で一日に必要な量が作られるので是非参考にしてください(^O^)/

(ビタミンDの詳細についてはコチラから)

 

それでは本日も一日お疲れさまでした!

投稿者プロフィール

Yutaro Masuda
Yutaro Masuda理学療法士
理学療法士として幾多の臨床経験を経て2020年に『RE-ALL FITNESS』を設立。
もともとは体重100kgオーバーの大食漢。腕立ても腹筋も出来ない男がアメリカンフットボールに出会ったことをきっかけにトレーニングを始める。やめてからはパワーリフティングに転向し、トレーニングに明け暮れる2児の父親。