「活性酸素」とは?[Part2]

ご覧いただきありがとうございます!!

 

本日は以前にお話した活性酸素」の続編です!!

多くのトレーニーはプロテインドリンクやタンパク質が豊富な食事を積極的に摂っていると思います。

 

プロテインに含まれる必須アミノ酸の1つであるメチオニンというアミノ酸は

肝臓に脂肪がつきにくくなる効果があります。

 

しかし、メチオニンを身体の中で利用する際には

ホモシステイン

という物質が生まれます。

ホモシステインは少量であれば問題ないですが、増えすぎると

酸化(活性酸素が増える)してしまうという報告があります。

 

身体が酸化するとどうなるの?

筋肉が育たない

身体(細胞)に栄養が取り込めない

●疲れがとれない

●肌荒れしやすくなる など

 

せっかく頑張ってトレーニングや食事管理をしていても

これでは勿体ないですよね・・・(T_T)

 

ホモシステインを増やさない対策

ビタミンB6

ビタミンB12

葉酸 (葉酸の詳細は”こちら“)

を摂取してください。

 

1日に必要とされる摂取量

▶ ビタミンB6:多くても60mg

※不要な分は排出されるため、基本的には摂りすぎの心配はありません!

▶ビタミンB12:推奨量は多くて2.5μg

▶葉酸:400-800μg

摂っても1000μg以下に抑えてください。

 

上記の栄養素が多く含まれる食品

▶ビタミンB6

にんにく/みなみまぐろ(赤身) /レバー

ピーマン/モロヘイヤ/ブロッコリー

▶ビタミンB12

ほしのり/しじみ/あさり/牛レバー

▶葉酸

焼きのり/レバー/モロヘイヤ/ブロッコリー/ほうれん草

投稿者プロフィール

Yosuke Honjo
Yosuke Honjo理学療法士
RE-ALL FITNESSの栄養コンシェルジュ兼トレーナー
理学療法士であり『栄養学』に取り憑かれた男。もとは体重49kgのガリガリ。体重を増やすため過食。食道ヘルニアとなり挫折。そこから栄養の道へ進む。現在は10kg以上の増量に成功し、パワーリフティング選手として大会へ出場している。