【熱中症対策に!】運動前・中の推奨水分摂取量

昨日、マスクによる熱中症予防も兼ねて、1日の水分摂取量についてお話をしましたが

今朝のニュースで大勢の方が熱中症になって救急車で搬送されたとの放送を見ました。

 

そのため、今回も引き続き熱中症対策における水分摂取量のお話なのですが

特に運動(活動)前・中における推奨水分摂取量についてお伝えできたらと思います。

 

トレーニングを行う上で必要な水分量や摂り方についての目安にはなりますが

普段の活動においても一つの目安になるので是非参考にしてください!!

推奨する水分摂取量

・運動前(約30分前)➡250~500ml

・運動中(約1~2時間の場合)➡500~1000ml

※摂るタイミング:15分毎に約200ml

 

飲料水に追加するもの

糖質(濃度):3~6%(大さじ1で約9㌘)

塩分(濃度):0.1~0.2%(小さじ1で約6㌘)

 

例)1㍑の水分量では糖質が大さじ4.5杯、塩が指2本でひとつまみ程度です。

※水分吸収率を優先した比率です。

 

注意

運動中の糖質摂取はブドウ糖のみ・果糖のみで摂取してしまうとお腹をくだすリスクがあります。

お腹をくだしてしまう方はバナナ等の果物から果糖摂取量を増やすことをオススメします!

トレーニング中において水分が不足すると運動のパフォーマンスが低下し

本来出せる力が出せないあまりか、その日のトレーニングの質も低下します。

熱中症予防においても水、糖質、塩分は大事です。

活動量の多い方だけに限らず、汗をよくかかれる方は是非これらを参考にしてください!

投稿者プロフィール

Yosuke Honjo
Yosuke Honjo理学療法士
RE-ALL FITNESSの栄養コンシェルジュ兼トレーナー
理学療法士であり『栄養学』に取り憑かれた男。もとは体重49kgのガリガリ。体重を増やすため過食。食道ヘルニアとなり挫折。そこから栄養の道へ進む。現在は10kg以上の増量に成功し、パワーリフティング選手として大会へ出場している。