縁の下の力持ち「グルタミン」の効果

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梅雨もあけて連日の猛暑

お盆あたりはもっと暑くなるようですね!!

 

このような時期は冷房のきいた部屋で冷たい飲み物や食べ物が最高ですが

一方で、夏風邪や冷房疲れになってしまう方もきっと多いことでしょう!!

 

そんな時にピッタリのサプリメントが

本日のテーマである

「グルタミン」

 

後述しますが、このグルタミンは

免疫力を保つためにとても重要な役割を担っています!!!

 

また、個人的な見解ではありますが

トレーニングをされている方が摂るべきサプリメントとして

優先順位は3本のうちに入ると思います。

 

それではさっそく、そのグルタミンについてご説明していきます( ・`ω・´)>

グルタミンを勧める理由

【勧める理由①】
グルタミンは非必須アミノ酸のため体内で必要に応じて合成されます。
そして非常時(怪我やハードトレーニング後、大きなストレスがかかっているとき等)には
大量に消費される栄養素の1つでもあります。

【勧める理由②】
このグルタミンを特に必要としているのが小腸です。
その理由は小腸にとって、エネルギー源はグルタミンのみだからです。
筋トレをしたら皆様は食事をとったりサプリメントを補給したりすることで理想の体作りに励んでいると思いますが
小腸が上手く機能していなければ、その栄養の殆どは吸収されずに無駄になってしまいます。
つまりグルタミンをとることで小腸に元気を与えて、せっかく摂った栄養を効率よく吸収してあげることができるわけです。

【勧める理由③】
胃の粘膜を修復するのにもグルタミンが利用されます。
そのため、特に消化管の負担が大きい生活をしている
もしくは消化管が弱い方にもオススメの栄養素の1つです。

 

グルタミンの効果

・筋肉の分解の抑制
・消化管(特に小腸)のケア
・免疫力を高める
・成長ホルモンの分泌を促進

トレーニーの中には食事や水分、プロテインを多く摂るために
胃腸の負担が増え、下痢になってしまう方も多いと思います。
グルタミンを摂ると下痢がおさまったといった報告もあるので、試してみるのも良いと思います。

 

【1日の摂取量】

▶10〜20g
40g摂っても問題が起きないとも言われています。

 

【摂取のタイミング】

・トレーニング前後
・起床時
・就寝時

 

【グルタミンが多く含まれる食品】

▶肉・魚・卵
※熱に弱いため食材から摂る場合、生で食べる必要があります。
そう考えるとグルタミンはサプリメントで摂取する方が効率的かもしれません( ・`ω・´)

※注意※
旨み成分のグルタミン酸とは異なるので注意してください!

投稿者プロフィール

Yosuke Honjo
Yosuke Honjo理学療法士
RE-ALL FITNESSの栄養コンシェルジュ兼トレーナー
理学療法士であり『栄養学』に取り憑かれた男。もとは体重49kgのガリガリ。体重を増やすため過食。食道ヘルニアとなり挫折。そこから栄養の道へ進む。現在は10kg以上の増量に成功し、パワーリフティング選手として大会へ出場している。