筋力トレーニングと日常生活動作の関係

暑くもなく寒くもない丁度いい気温で

過ごしやすい毎日ですね(^^)

 

まさにスポーツの秋ということで

本日もお客様と、いい汗を流しました(^^)♪

とても動きがスムーズになっています(^^)

この調子でどんどん出来ることを増やしていきましょう!!

 

本日のテーマ

『筋力トレーニングと日常生活動作の関係』

 

さて!今日は少し長い話になります( ・`ω・´)>

いきなりですが

「筋力トレーニング」といいますと「若い人がやるもの」というイメージが未だに強く

中高年の方々にはあまり根付いていないのが日本のフィットネスの現状と感じています。

 

「トレーニングは若いうちは”Should”(するべき)だが、歳をとったら”Must”(しなければならない)だ」

カール・ゴッチ氏

 

「80歳、90歳になってから筋トレをして意味があるのか?」

「高齢の方に筋力トレーニングは負荷が強くて怪我をする」

「筋力トレーニングをしても日常生活(立つ、歩く等)は楽にならない」など

筋力トレーニングに対して間違った認識をされている方に

一般の方は仕方がないことですが、何と医療現場の方にも沢山出会ってきました。

 

これからわかるように「筋力トレーニング」は

とても広く認知されているにも関わらずその中身を正しく認知されていないのが実情なのです。

 

筋力トレーニングの重要性「車と運転手の関係」

[A]

車:整備されたレースカー

運転手:運転をしたことがない人

[B]

車:ボロボロの今にも壊れそうな車

運転手:一流レーシングドライバー

[C]

車:整備されたレースカー

運転手:一流レーシングドライバー

[A]~[C]の中で”もっとも良い状態”はどれでしょうか?

考えずとも[C]ということがおわかりいただけると思います。

 

つまり、いくら筋肉をつけても(良い車を用意しても)

それを上手く使う技術がなければ(運転手の能力が低ければ)

日常生活には活きません(車は上手く走りません)。

 

同様に、上手く使う技術があっても(運転手が良くても)

その基盤となる筋肉がなければ(車がボロボロであれば)

日常生活に活きません(車は走りません)。

 

つまり、筋力トレーニングをして日常生活に活かすためには

筋肉と技術の2つの側面を強化していかなければならないということです。

 

筋力トレーニングと日常生活動作の関係

“筋肉をつける”だけが目的の筋力トレーニングであれば

一先ず、何をしても効果は出てきます。

しかし、例えば筋肉をつけて”立ち上がりを楽にしたい”という目的となると

何をしても効果が出てくるとは一概に言えません。

 

それには単関節運動と多関節運動を知る必要があるのですが

話が更に長くなるのでざっくりご説明します!

 

●単関節運動は一つの関節だけを動かす運動

例えば下のトレーニング(アームカール)のように、肘の関節だけ動かす運動

 

●多関節運動とは名前の通り多くの関節を動かす運動

例えば下のトレーニング(スクワット)のように、一度に多くの関節を動かす運動

単関節運動も多関節運動も

お客様のレベル(状態)によって上手く使い分けることで

どちらも、日常生活に活かせる効果的な運動にはなりますが

より”日常生活動作に活かせるのは多関節運動です。

 

日常生活動作(Activities of Daily Living:ADL)とは

食事・更衣・移動・排泄・整容・入浴など生活を営む上で不可欠な基本的行動をいいます。

 

なぜ多関節運動は日常生活動作に活かされやすいのか

多関節運動は単関節運動と比べて、日常生活動作に”似た”動きが沢山含まれます。

一番わかり易い例ですと、スクワットです。

このスクワット動作は、歩く、立つ、階段を昇るなどの動作で主に働く筋肉が鍛えられ、

これらの動作に”似た”動き(これらの動作に”似た”筋肉の使い方)になります。

この”似た”動作(似た筋肉の使い方)を特異的な動き(特異的の意味についてはコチラ)というのですが

これが日常生活動作の向上にとても重要になってきます。

 

まとめ

筋力トレーニングは年齢に関係なく

お客様の目標(筋肉をつける/日常生活動作を楽にする/痛みを和らげる)に合わせて正しく行えば

方法次第で、とても良い1つの手段となるということがおわかりいただけましたでしょうか(^O^)/

 

本日は、ちょっと熱く語りすぎましたが、これで以上になります!!

 

目的に合わせた筋力トレーニングで日常生活をもっともっと豊かに!

 

それでは本日も一日お疲れ様でした(^O^)/

投稿者プロフィール

Yutaro Masuda
Yutaro Masuda理学療法士
理学療法士として幾多の臨床経験を経て2020年に『RE-ALL FITNESS』を設立。
もともとは体重100kgオーバーの大食漢。腕立ても腹筋も出来ない男がアメリカンフットボールに出会ったことをきっかけにトレーニングを始める。やめてからはパワーリフティングに転向し、トレーニングに明け暮れる2児の父親。