お気づきですか…?

4月も2週目。

気温の変化に身体はついていけていますか!?

身体の温度を一定に保つ力は、運動不足や加齢にともなって低下します。

望ましいのは週に2回(1回60分)の運動を。最低でも週に1回は息が切れる程度の運動をしましょう!!

しかし、運動は身体にかけるストレス(負荷)なので、そのストレスを楽しみに変換する(習慣化する)ことは至難の業。

 おもしろき
こともなき世を
おもしろく

 住みなすものは
心なりけり

かの有名な高杉晋作さんの辞世の句です。

この言葉を私はトレーニングに置き換えています。

 

トレーニングはキツくて辛い時間だけど

その時間を、つまらなくも楽しくするのも己の気持ち次第

どうせ辛いことをやるなら楽しくやろう

トレーナーの私が言うのは忍びないですが何十年とトレーニングを継続している私であってもトレーニングはキツいです!!笑

しかし習慣化してしまうと呼吸や食事と同じで『しない』という選択肢はないです(^^)

ただ常々、私が思うのは『習慣(継続)とマンネリは紙一重』だということです。

トレーニングや食事管理を習慣化することは素晴らしいことですが、刺激の変化や向上心のなくなったトレーニングは、身体や心にとってはマイナスにはならないけどプラスにもならない状態だと考えます。

だからこそ、せっかくつけた習慣をマンネリ化させずに、目標(計画)をたてて進めていけるといいですね♪

 

そして、そんな私の習慣のひとつ

食事管理で、大事件がおきています。

 

ここ数ヶ月ずっと様子を伺っていたことなのですが、お気づきですか…?

 

プロテイン絶賛、値上がり中です。

 

昨年年末に見ていた時点では、たしか

●国外プロテインメーカー:1kgあたり¥1,200台~¥1,300台

●国内プロテインメーカー:¥1,400~¥1,900台/kg

だったような…。

私は国外メーカーで、安い時を見計らって1kgあたり¥1,200台で購入していました。

今年に入って何回かチェックしてみると、安い時に見ても1kgあたり¥2,000前後。

私が知りうる最安値の国内メーカーも¥2,000前半台まで値上がっていました。

たった数ヶ月で1kgあたり¥800~1,000くらいの値上がりに戦々恐々…。

 

今まで国外プロテインメーカー、一強といった印象でしたが”プロテイン”に関しては値段の差は殆どないのでは?

ただ、その他のサプリメント(ビタミンやクレアチンなど)に関してはまだ国外メーカーの方が安い印象です。

プロテインの値段について話しましたが、お客様とプロテインの話になると、これまで1kgあたり¥4,000前後するプロテインを使用していたケースが多く『¥1,800前後で売っていますよ』というと驚かれます。

皆様は1kgあたり幾らくらいのプロテインを飲まれていますか?

 

ここで忘れてはいけないことは『プロテインは、たんぱく質のことであり、たんぱく質は、お肉や魚から摂れる』ということです。

例)

【お肉の場合】

  • 鶏のモモ肉を、100gあたり¥90で購入しているとする。
  • 鶏のモモ肉は、100gあたり約19gのたんぱく質が含まれている。
  • 仮に1食20gのたんぱく質を摂りたい場合、1食約¥90になる。

【プロテインの場合】

  • プロテインを、1kgあたり¥2,000で購入しているとする。
  • そのプロテインは、30gあたり21gのたんぱく質が含まれているとする。
  • 仮に1食20gのたんぱく質を摂りたい場合、1食約¥60になる。

大前提としてプロテインはサプリメントなので、食事の不足分の補助として使用します。

なので、プロテインで摂るたんぱく質よりも、魚やお肉などでたんぱく質を摂ることを強く勧めます。

私個人の意見としては、上記の仮定の場合、1食¥90(1kg:¥3,000前後)以上かかるプロテインを摂るのであれば、お肉や魚でたんぱく質を摂るほうが良いと考えます。

ただ、少食の方や分食をしている方にとってはプロテインは便利なツールですし、好みの味もあると思いますのでプロテイン選びの一つの目安としてお役立てください♪

 


 

最後にはなりますが、日ごろからご利用のお客様にはたくさんお心遣いの数々をいただき誠にありがとうございます。

この場をお借りして、重ね重ね御礼申し上げます。

合間に子供が遊びに来ていたので一緒にいただきました(^^)♪

ご馳走様でした!

(取り合いになって喧嘩していました笑)

投稿者プロフィール

Yutaro Masuda
Yutaro Masuda理学療法士
理学療法士として幾多の臨床経験を経て2020年に『RE-ALL FITNESS』を設立。
もともとは体重100kgオーバーの大食漢。腕立ても腹筋も出来ない男がアメリカンフットボールに出会ったことをきっかけにトレーニングを始める。やめてからはパワーリフティングに転向し、トレーニングに明け暮れる2児の父親。