大記録樹立! │ 加齢と運動の関係

ご覧いただきありがとうございます!

 

今日はとても凄い記録が出たので

お客様のご了承のもと紹介させてください!

 

70歳代後半のお客様で、お医者様に手術をススメられるほど両膝の痛みがひどく

立つのも歩くのもやっとの状態からリハビリと、トレーニングが始まりました。

 

それが今では50kgの重りをもってデッドリフトを10回3セット!!!

挙げられることは勿論すごい事ですが

痛みと向き合いながら数々の大変なリハビリを経て

ここまできたことに、私は感無量です!!

 

趣味のゴルフも再開でき

飛距離もグンと伸びたようで本当に良かったです(^O^)♪

 

その都度思うことは、年齢や傷病歴はリスクとして我々が考慮するだけで

それを理由に我々が何でもかんでも制限をかけたら絶対に生活の質は豊かにならない。

と改めて実感しました。

 

加齢と運動の関係

痛みのあるうちは、何をしても、我々に何を言われても

「本当に変わるのか」と疑う気持ちは常にあると思います。

しかし、運動(トレーニング)は手術やお薬のように効果がすぐに実感できるケースばかりではありません。

むしろ、気づいたら「あ、そういえば痛かったんだ」と思い出すケースばかりです。

 

「○○○が痛いから運動はしたくない」

「歳をとったからきつい運動はしたくない」

「たくさん歩いているから大丈夫」

「私は体力があるから運動しなくても大丈夫」

など、病院や施設などで何度も何度も聞いてきた言葉です。

 

加齢による筋肉量の減少が生活に及ぼす影響

80歳では筋肉量が30歳頃の約半分になると言われており

転倒リスクは4.4倍に跳ね上がります

そして要介護状態となりうる原因として転倒は4位です。

そしてその転倒リスクの因子として最も有力なのが「筋力低下」と言われています。

 

運動習慣と死亡リスクの相関関係

その他にも

・運動習慣のある人と比べて、運動習慣のない方は死亡率が2倍上がる。

・座っている時間が1日11時間以上の場合、4時間未満の人と比べて死亡リスクが約40%上がる

・週1回以上運動をしている人と比べ、運動習慣のない方は死亡リスクが30%上がる

などの報告があります。

 

「安静が高齢者に与えるリスク」について”コチラ“で詳しく載せているので併せて御覧ください。

 

さいごに

当ジムでは、一時的な痛みを和らげるためのマッサージ行為は一切行いません。

「人は正しく動けば変わる」

この信念のもと、専門的な知見にもとづくトレーニングを通じて

痛みやコリの根本原因にアプローチしていきます。

ネバーギブアップ!!

投稿者プロフィール

Yutaro Masuda
Yutaro Masuda理学療法士
理学療法士として幾多の臨床経験を経て2020年に『RE-ALL FITNESS』を設立。
もともとは体重100kgオーバーの大食漢。腕立ても腹筋も出来ない男がアメリカンフットボールに出会ったことをきっかけにトレーニングを始める。やめてからはパワーリフティングに転向し、トレーニングに明け暮れる2児の父親。